分科会について

117委員会の分科会の解説と歴代主査について

◎分科会の区分


炭素材料には多様な種類と性質・用途があることから、117委員会ではその取り扱う内容によって下記のように4つの分科会に分けて各主査の下で議論を行っています。このうち、A,B,C分科会は毎回同じ場で順番に開催をしています。D分科会は、通常はA,B,C分科会とは別日程で開催し、概ね年に一度は4分科会合同で開催をしています。


A分科会  主査:尾崎純一(群馬大学)
jozaki[at]gunma-u.ac.jp
【概要】炭素化過程をはじめとする炭素材料そのものの調製や、インターカレーションやドーピング、表面修飾などの炭素材料と物質の反応など、炭素材料に関する化学現象の発見と解明に関する議論を行います。
【キーワード】炭素化過程、CVD、層間剥離、層間挿入、ドーピング、化学修飾、メカノケミカル、触媒反応、ケミカルセンサー、など

B分科会  主査:豊田昌宏(大分大学)
toyoda22[at]oita-u.ac.jp
【概要】黒鉛、活性炭、炭素繊維等の古くからある炭素材料以外に、カーボンアロイ、カーボンナノチューブ、フラーレン、グラフェンなど新規の形態や構造を有する各種炭素材料が見出され、それらを用いる研究領域も大きく拡がっています。それらを応用するためには、構造から表面状態、さらには局所的な領域をより微細に分析し、解析をすることが必要です。そこで、炭素材料の構造や物性などに関する議論を深めます。
【キーワード】炭素材料の物性物理、炭素材料の構造解析、界面・表面、電子・磁気特性、熱物性、多孔質炭素、吸着材、など

C分科会  主査:吉澤徳子(産業技術総合研究所)
m.kodama[at]aist.go.jp
【概要】炭素材料に関する基礎研究の成果に基づき、炭素材料の特長を活かした用途展開において、その実用化に資するための技術開発ならびに解決すべき課題について議論します。
【キーワード】構造部材、耐熱・断熱・放熱部材、半導体用部材、電極材料、複合材料、触媒用炭素、環境用炭素、生体用炭素、製鋼精錬用電極、等方性黒鉛、原子炉用黒鉛、航空・宇宙機器部材、など

D分科会  主査:上野貴博(日本工業大学)
ueno[at]nit.ac.jp
【概要】摺動材料としての炭素材料は、ブラシ材料やパンタグラフすり板材料などで使用されており、電気的特性や機械的特性を含めた炭素材料の摺動特性について論議を行います。
【キーワード】カーボンブラシ、摺動材料、整流子、摺動接触、ブラシ摩耗、摩擦係数、接触電圧降下、など


歴代主査一覧

※分科会における発表方法は、メニューより「研究発表要領」をご覧ください。




※寺井幹事提供