活動報告>学振法(XRD)

X線回折装置を用いて炭素材料の結晶構造パラメータである格子定数及び結晶子の大きさの測定を行う場合の規定を、117委員会が中心となって通称「学振法」として1963年に定めました。その後、測定機器の進歩にともない、デジタルデータのコンピュータ処理で行うことを前提とした「改正学振法」を定め、その規定はJIS規格になりました。下記にその関連資料を掲載しますので、実際に学振法を使用する際の参考にしていただければと思います。

(改正学振法)

日本学術振興会第117委員会、炭素材料の格子定数および結晶子の大きさ測定法:炭素材料の新展開(117委員会60周年記念出版)より
(炭素、Vol. 2006 (2006) No. 221 P52-60より転載:PDFが開きます。)


(JIS規格)

炭素材料の格子定数及び結晶子の大きさ測定方法:JISR7651

※正式な規格は、日本工業標準調査会(http://www.jisc.go.jp)から検索・入手してください。


(参考文献)

日本学術振興会第117委員会、人造黒鉛の格子定数および結晶子の大きさ測定法、炭素、Vol.1963(1963)No. 36 P25-28
※改正前の旧学振法

安田榮一、岩下哲雄、XRD学振法改正によせて、炭素、Vol. 2006 (2006) No. 221 P47

岩下哲雄、学振法改正の要点とその解説、炭素、Vol. 2006 (2006) No. 221 P48-51

岩下哲雄、XRD学振法改正ラウンドロビンテスト結果報告、炭素Vol. 2008 (2008) No. 231 P30-41
※「改正学振法」とJISR7651の若干の違いが解説されています。


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